西村大臣が8割以上は飲食店以外からの感染と回答

これまで公には隠されていた「感染ルート」が図らずも西村大臣の圧力騒動のおかげで公になりました。

7月１２日西村康稔大臣 飲食店からの質問に回答。

飲食店経営者から「飲食店でどのくらい、コロナウイルスが出てるか、教えてください。ふざけないで欲しい」との質問に対し、回答を寄せた。
　西村氏は「内閣官房調べによると、飲食店においては４月１７５件（全体の１７％）５月１９７件（同１７％）６月には９９件（同１９％）のクラスターが発生しています」とクラスター事例の分析結果を寄せた。

この回答を読むと誰でも簡単に「あ、８３％は飲食店以外で感染しているのか」と言う事が分かります。
このような手元データが有るにも関わらず相も変わらず「飲食店だけに狙いを定めた政策」では、到底感染拡大が収まる筈も有りません。

現在の政府や分科会は物事を結果からシンプルに考え、事実を受け止める能力が完全に不足しています。
機能不全と言われるのも納得できます。
その他の科学的な対応も見ればいかにお粗末な運営組織なのかも良く理解できます。

令和元年10月01日

株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介