代表取締役 井上 良介
益々繁栄する東京都心部、衰退するその他の地域とは何が違うのか?
1月下旬にこんなニュースが目に入りました。
「東京23区、15年の転入超過8%増 都心志向が鮮明に」
50年後に4,500万人が減少すると試算されている日本の人口が地方都市の衰退と相まって色々な問題を引き起こしていますが、東京都心部だけは少なくともまだあと何年かは確実に人口増加、発展を続けるようです。
東京の人気スポットでは訪日観光客も激増しており、2020年には東京オリンピックも控えているので、それなりに盛り上がり感もあります。
1月だけでも企業側は訪日客向けにこんなアクションを起こしています。
「ゼンショーHD、3,000店を「ぐるなび外国語版」に掲載」
「オンワードとラオックス、訪日客狙い衣料・雑貨店」
「青山商事、10万円スーツを訪日客に 「日本製」が売り」
「森ビル、六本木ヒルズに免税カウンター 一括手続き」
「セブンとローソン「アリペイ」導入 中国人客取り込む」
「ファミマに外貨両替機、訪日客向け 20年度までに1,000店」
ちなみに日本に来る訪日外国人の与える経済規模はここまで拡大しています。
「訪日客2,000万人時代に。 消費額3.4兆円、電子部品輸出並み」
まだまだ訪日外国人の数は増え続ける見込みなので、もはやそこに目を向けない企業は殆ど存在しないのではないでしょうか?
店舗の賃料相場に関しても「都心の人気商業地域」は値上がり傾向にありますが、同じ都内とは言えども郊外では逆に値下がりする地域が多いようです。
「都心部→人口も増え、観光客も増え、商売が活性化するので、売り上げに繋がる」
「郊外 →人口も増えず、観光客の足も向かず、商売は停滞気味で、売り上げは増えない」
これらは徐々にではありますが、確実に家賃にも反映されてきています。
平成28年02月03日
株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介
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