ネット販売が加速

アマゾンの2012年度の日本国内向け売り上げは78億ドル（約7800億円）と判明しました。

楽天は国内2位の2800億円。（流通ベースでは違う数字も出ているようです）

セブンイレブンは先日「取り扱い商品300万点全ての商品がネットで購入できるシステムを構築する」

と発表しました。

大手ドラッグストアは続々とネットでの医薬品販売に参入しています。

家電販売の王者であるヤマダ電機は初の中間赤字決算を発表しましたが要因として「営業赤字に陥ったのは、アマゾンを筆頭とするインターネット通販サイトとの価格競争激化から、想定以上の採算悪化をもたらしたことが一因だ。」とも分析されています。

このような流れが止まる事はまずありませんので、特別な事情が無い限り「大衆消費材を含むネットの売り上げは伸長の一途を辿り、反面、町の一般的な物販を基本とする商店の売り上げは減少の道を辿る」事はまず間違いありません。

「一度買えば2回目からはネットで同じ商品は簡単に購入できる」

「商店には見に行くだけで実物はネットで購入する」

などの消費行動の現象はすでに大きな波になっていますが、今後は益々拡大すると思われます。

これからの物販店舗はただ「物を売る」以外に「どうしてわざわざそのお店に足を向けるのか？」と言う事に関して、徹底した工夫と動機付けがこれまで以上に重要になるでしょう。

「店舗の新規出店」こそが弊社の商いに直結する事柄ですので、世の中のこのような流れは非常に気になるところです。

（広告）当社のお客様への物件紹介システムは同業他社様に比べて2歩・3歩先を行っているとのご評価を良く頂きますが、加えて今月からはこれまで以上にスピーディな情報処理及び顧客サービスの向上を図って、全営業マンにオリジナルの営業支援情報システムを組み込んだタブレット端末を支給致しました。

これにより現場でリアルタイムに情報処理及び情報発信やご紹介などが行える足がかりが出来ましたのでここにお知らせするとともに、今後も弊社の物件情報サービスが皆様の新規出店のお役に立てますよう、ご利用の程よろしくお願い申し上げます。

平成25年11月06日

株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介