バブル期のような店舗物件不足

バブル期のような店舗物件不足です。

既に「優良な店舗物件在庫」は払底しつつありますが、
間もなく都心の人気商業エリアは更に極端な「店舗物件不足」に陥りそうです。
これは30年以上も前の「バブル期」にも起きていた現象です。

当時はとにかく「全然物件が無い」ので仲介営業に関わる方法として
「営業中の店に飛び込んでアタリを付ける」（店舗譲渡の見込みを探る）
ようなことも日常的に行われていました。

バブル景気の頃は「優良なオフィス物件」も少なかったのですが
「優良な店舗物件」は更に希少な情報でした。

現在はあの頃よりも情報整備されていますので同様の手法は殆ど見かけませんが、
それでも日増しに「優良店舗物件」が入手困難になってきています。

飲食店舗も物販店舗も人気商業エリアは空前のインバウンド景気で大賑わいです。
この機を逃さず「何とか新規出店を」と言うリクエストは毎日頂いていますが、
なかなかお応えする事が出来なくなってきました。

当然「優良な物件の取り合い」は増えていて、
「指値でも取得」出来たコロナ前後の頃とはまるで様相が違ってきました。

夏頃にはインバウンド客の来日も最盛期を迎えると予想されていますが、
1件でも多くのテナント様の出店計画のお役に立てるよう、
また優良な店舗情報をご紹介出来るよう、
全力を尽くして情報収集して参りますので、
お探しの店舗物件がございましたら何でもお気軽にご相談ください。

令和元年10月01日

株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介