8億8200万回分のワクチン購入の無駄使い

「岸田政権の無駄使い」と「とにかく軽いノリ」が目に余ります。
どうもこの政権は「トレンド」や「流行り」に乗りさえすれば「安易に何でも実行してしまう」と言う、「即断」ともてはやされる判断力には「重みも中身も感じられない残念な政権」のようです。
「コロナが流行っているならワクチンをいくら買ってもOK」と言う姿勢からだけでも良く分かります。「算数がまともに出来ない組織」なのか国民1億2千万人のうち「最大でも8000万人程度が接種するワクチンを10回分以上も平気で発注」した事からも良く分かります。ワクチンには勿論「消費期限」も「適応ウイルス」も有るので誰が考えても「半分以上は廃棄処分」になります。まるでパニックになりトイレットペーパーを買占めをするかのように「税金をいとも簡単に無駄に」使いました。これが事実です。これに留まらず世界の流行に乗り「ウクライナからなら何人でも難民受け入れOK」としたことや「防衛装備やドローンを提供」「世界がやるから日本も経済制裁」などなど、その「思慮の浅いスピード感」には驚かされます。翻って国内政策は惨憺たる状況で、円安には歯止めがかからず、諸物価はどんどん値上がりし、相変わらず海外からの旅行客には渡航制限を継続し、「ワクチンは後遺症」も考慮せず「余るから打て！」と、イケイケどんどんと打ち続け、ガソリン税のトリガー条項撤廃はいつまでたっても打合せがニュースになるだけで実行されません。
この岸田総理と言う人は「表向きだけ良い顔」をアピールするのが得意ですが内実は「政策が日本の為にも国民の為にも成っていない」ただただポンコツな政権運営をしているようにしか見えません。「世界の為なら日本を犠牲にしても構わない」のでは無く、「日本のために働く、日本の総理大臣」で有って欲しいと心から願います。「政府がこれほどポンコツでも世界から見れば一流国家でいられる日本」と言う国は、本当に素晴らしい国だと思います。ひとえに「素晴らしく優秀な民間の力と国民性が有るから」なんだと改めて痛感しました。様々な事に我慢をしながら、日々の生活を噛みしめながら、7月の参院選に向けて、きちんと意思表示はしなければならないな、と肝に銘じる日々です。

令和元年10月01日

株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介